【アマゾンフレフレックス】不在時の架電について…

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フリーのとも
フリーのとも

私は2020年10月から軽貨物事業を始めて12月からはアマゾンフレックスをメインに稼働しながらクレープ屋をやっています。(詳しくはプロフィールをご覧ください)

このブログでは、そんな活動について経験したことなどの情報を発信しています!

どうも、フリーのともです。

今回は、何度か頂いている問い合わせ「不在時の電話について」ついてお話しします。

質問としては「不在時の電話は何コール(何秒)くらい鳴らしていますか?」「本当にみんな電話してますか?」がといった内容です。

この質問にお答えするのは勿論ですが、それ以外に「不在時の架電」について色々と私の考えをお伝えしようと思います。

今回はこんな方に向けての記事です↓

・実際のところみんなどれぐらい電話鳴らしているの?っと思っている方(ご質問頂いた内容)

・配達早い人やベテランは何か裏技的なことしてないの?っと思っている方

・電話しても繋がらねーし、意味ねぇ。っと思っている方

・不在時の架電に時間を取られていることが未配の原因であると思っている方

特に「電話なんてしても意味ね~」と思っている方は是非最後まで見てほしいです。

この記事を読むことでその考えが180度変わります。

*私がちゃんと伝えられたらの話ですが…(笑)

それでは、始めていきます。

不在時の電話めんどくせー!

多くの方はご存じかと思いますが、念のため「そもそも、なぜ電話しないといけないのか?」についてお伝えします。

アマゾンさんからもお伝えしていると思いますが「配達完了の確率を上げる為です。別の言い方だと不在持ち戻りを減らすためです。」

配達する側と受け取る側が直接連絡して受け取りのタイミングを確認したり、置き配をお願いしたりして現地で対応する方が配完率は上がりますから・・・。

まぁ~なんとなくは理解できます。

ただ、実際のところ多くのお客様が電話を取ってくれません。

そんな状況ですから、

「この電話意味あるの?」とか「時間の無駄だわ~。早く次の配達先にいきて~」とドライバーは思います。

さらに、荷量が多い時などに「電話繋がらね~」みたいなことが重なれば・・・

「今日の荷量でこんなことしてたら未配出すわ~」と思います。

そして・・・

2,3コールぐらい鳴らして「ほら、取らない。」と言って不在表を入れる。

といったことになるのではないでしょうか?

これ↑、私の事例です。

そして、数日後・・・。

ステーションに行ったとき

「フリーのともさん、不在時はちゃんと電話かけてください」と注意されます。

皆さんは経験ありますか?

私が思うに、この経験や考えに至った方が今回のような質問を投げかけているのだと思います。

しかし・・・

「電話なんて意味ね~」という考えの私も、配達経験を重ねることで考えが変わってきました。

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心境の変化

私がアマゾンフレックスを始めたころは「荷物を早く配達できるようになるぞ」「未配出したくない!」といった考えがベースありました。

なので、先ほどもお伝えしたように不在時の架電は「配達効率を下げる要因」であったり「無駄な行為」ぐらいにしか思っていませんでした。

そんな私も配達に慣れていくと…

「早く帰りたい」「直帰したい」という考えがベースになります。

そうなると「すべての荷物を配達完了したい」であったり、もし不在が出たら「絶対この不在を配達完了するぞ‼」といった気持になります。

この心境の変化があったことで、「不在の架電は無駄、めんどくさい」から

「電話が繋がれば配達完了できるチャンだ!」

「頼む!電話取ってくれ!」といった気持になりました。

なので、昔に私がやっていた

「2,3コールで不在処理をする」という行為は…

大げさに言うと、「直帰できるチャンスを捨てて、無駄に持ち戻っている行為」だと今は思っています。

その根拠は、

過去に直帰をした経験は何度もありますが一件も不在なく直帰したというのは稀です大体は1,2件の不在は出ます。

そんな不在も最終的に配達完了できたのは、架電をしたことによるものがほとんどです。

なので、今の私からすれば架電は結構重要なことだと思っています。

で、何コール(何秒)かけてるの?

「ごちゃごちゃ言わなくていいから質問に早く答えろ!」って聞こえてきたので

質問にお答えすると電話のコールは30秒以上です。

別に、アマゾンさんから「これぐらい電話鳴らしてください!」と言われたわけではありません。

私は数年アマフレやってますが、恥ずかしながらアマゾンさんが「最低限、何コール(何秒)はかけて下さい」というルールを知りません。

私が架電に30秒かけている理由

これは留守電になるのが30秒ぐらいだからです。

30秒かけないとダメ!っというよりは、留守電になるまでコールするという考え方です。

留守電にならなかっらた諦める。って感じですね~。

流石に1分以上は鳴らしません。

ちなみに留守電にはメッセージを必ず入れます。

これも配完率を上げることが目的です。

留守電のポイント

・アマゾンの配達員からの電話であることを知らせる

・配達に来ましたよ~っということを伝える

・不在回りできそうなら「もう一度来ますよ~」と伝える

私は知らない番号からかかってきても取りません。(怖いので)

多分、お客様にも同じ心境の方がいると勝手に思っています。

それを留守電を聞いてもらうことで不在回りの時に電話して取ってもらう確率を上げる為に私はやっています。

良かったら皆さんも試してください!

では、続いて・・・。

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架電は未配の原因に含まれる?

ここまでの話はなんとなく理解していただけたかとは思います。

とはいえ、「自分は未配出すかもしれない」と不安に思っているドライバーは「電話対応の時間は短縮したい。」

何なら、そもそも未配を出した原因の一つに「電話対応の時間は影響している!」

っと思う方もいると思います。

そんな心配をされている方に向けて「本当にその不在処理の時間が未配に影響しているのか?」について私の考えをお伝えします。

結論から言えば、

未配と全く関係ないとは言い切りませんが、ほぼ影響はないです。

逆に、この時間を短縮したからといって未配が無くなるとは思えません。

その理由をお伝えします。

不在時の電話と未配の関係について

「不在が多くて未配を出した~」というお話を聞くことがあります。

では、これを実際に計算によって不在処理がどれぐらい未配に影響しているのか確認してみます。

ちなみに私は「ゆとり世代」ではないですが、独自で「超ゆとり時代」を満喫していたので算数が苦手です。

なので、計算が間違っていたらすみません。

例:6時間ブロック90個、配達エリアまで往復60分

この場合、平均で1時間当たりに配達する個数は…
6時間-移動1時間=配達時間5時間
荷物90個÷5時間=18個/h です。

では、不在が仮に10件あったとします。

そして、不在の電話対応が1分したとします。

1分×10件=10分です。

今回のブロックが18個/hなので、18÷6=3個/10分

ということで、3個程度です。

もし、未配を出した方がいたとしたらその時の状況を計算してみてください。

「架電さえなければ未配は出さなかった!」とはならないはずです。

そもそも、配達に慣れている人であれば多くの場合、不在回りできるぐらい時間に余裕があります。

不在回りを2,3件ぐらい回ってから帰庫時間内に戻るのは多くのドライバーがやっていることなので、今回の事例で言うと不在回りをやっているドライバーなら未配を出さずに帰庫していると思います。

以上のことから、未配の出した原因を考える際に「不在が多かったから」という考えは全否定はしませんが…未配を出す大きな原因ではないと私は思います。

今後、未配を出さない為に改善をするとすれば不在時の電話対応に目を向けるよりも別の原因に目を向ける方が配達速度を上げるのに近道なのかな~っというのが私の考えです。

電話で直帰率を上げる!

先ほどもお伝えしたように、私は常に「直帰」を目標に配達をしております。

「直帰は運でしょ?」と考えている方も多いと思います。

確かに、「運」もありますが一応ドライバーの努力もあります。

その努力というのが不在時の架電です。

電話が繋がれば、配完できる確率はかなり上がります。

事例

・配達指示が「置き配不可」でも電話したら「玄関前に置き配でもいいですよ~」って答えてもらえることは意外に多いです。

・お客様の帰宅時間を聞いて、その時間以降にもう一度配達できそうなら受け取ってもらう約束もできます。

・これはタイミングですが、オートロックの場合でも「もうすぐ帰るので、もうポストの下にでも置き配しておいてください~」みたいなこともよくあります。

こんな感じで、電話によってその場で配達完了することができれば不在回りをする必要がなくなるのでそういう意味では2度手間がなくなるわけですから、配達効率は上がります。また、大げさな言い方かもしれませんがガソリン代の節約にもなります。

以上の考えから「電話する時間は無駄な時間だ~」と思い込んで2・3回のコールで切って不在処理していたら置き配できるチャンスを逃しているわけですから、そのような対応は損をしている可能性が高いと私は思っています。

勿論、多くの場合は「また来てくださーい」って言われますが…。

それでも、私は「直帰」にかなりの執念がある為、少しでも配完の確率を上げようと電話の言い回しとかは状況に応じて毎回変えて話しています。

「こうやって言ったら置き配OKしてもらえるかも?」みたいな感じで色々考えながら電話しています。(笑)

その言い回しのパターンをお伝えしたら長くなるので、今回はやめておきます。

もし、「どんな言い回しがあるの?」と興味がある方は是非グッドボタンで教えてください。

もし、反響と私のやる気があれば動画作ろうと思います。

まとめ

長くなりましたが、まとめます。

ポイント

・電話をちゃんとしない方が逆に損をしている可能性がある

・電話をかける場合は留守電になるまでコールするフリーのとも基準(30秒が目安)

・留守電を入れておくと2回目の電話でつながる可能性が上がる

・不在時の電話対応は未配にあまり影響していない

・電話することで配完率は上がる(直帰の確率も上がる)

また、アマフレドライバーが真面目に電話対応を行ったからなのかは不明ですが不在時の電話に出るお客様は昔に比べて増えてきていますし、テレビやネットで「配達員不足」とか「再配達問題」が話題になったおかげで「もう、置き配でいいですよ~」と言ってもらえる確率が上がっていると私は感じています。

うまく伝わりましたでしょうか?

伝わっていたとしたら「電話は最低何コール?」みたいな考えにはならないと思います。

この記事を見て、少しでもは配達完了率が上がって直帰できる確率が増えたらと願っております。

今回は、ここまでにしておきます。

フリーのとも
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